<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 江南謫居十韻>
<Format: 格式不明>
<Year: 2011>
<BookName: 白楽天詩選（上）>
<Translator: 川合康三>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 江南（こうなん）謫居（たっきょ）十韻（じゅういん）>
<BookPage: 388-391>
<UsedPage: 4>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
自哂沈冥客，
曾爲獻納臣。
壯心徒許國，
薄命不如人。
纔展凌雲翅，
俄成失水鱗。
葵枯猶向日，
蓬斷即辭春。
澤畔長愁地，
天邊欲老身。
蕭條殘活計，
冷落舊交親。
草合門無徑，
煙消甑有塵。
憂方知酒聖，
貧始覺錢神。
虎尾難容足，
羊腸易覆輪。
行藏與通塞，
一切任陶鈞。
<End Poem>
<Translation>
自（みずか）ら哂（わら）う　沈冥（ちんめい）の客（きゃく）
曾（かつ）て献納（けんのう）の臣（しん）為（た）りしを
壮心（そうしん）　徒（いたず）らに国（くに）に許（ゆる）し
薄命（はくめい）　人（ひと）に如（し）かず
纔（わず）かに凌雲（りょううん）の翅（はね）を展（の）べしに
俄（にわか）に失水（しっすい）の鱗（うろこ）と成（な）る
葵（あおい）ば枯（か）るるも猶（な）お日（ひ）に向（む）かい
蓬（ともぎ）は断（た）たれて即（すなわ）ち春（はる）に辞（じ）す
沢畔（たくはん）　長（とこしえ）に愁（うれ）うる地（ち）
天辺（てんぺん）　老（お）いんと欲（ほっ）する身（み）
蕭条（しょうじょう）たり　残活（ざんかつ）の計（けい）
冷落（れいらく）たり　旧交（きゅうこう）の親（しん）
草（くさ）合（がっ）して門（もん）に徑（みち）無（な）く煙（けむり）消（き）えて甑（こしき）に塵（ちり）有（あ）り
憂（うれ）えて方（はじ）めて酒（さけ）の聖（せい）なるを知（し）り
貧（ひん）して始（はじ）めて銭（ぜに）のなるを覚（おぼ）ゆ
虎尾（こび）は足（あし）を容（い）れ難（がた）く
羊腸（ようちょう）ば輪（わ）を覆（くつがえ）し易（やす）し
行藏（こうぞう）と通塞（つうさい）と
一切（いっさい）　陶鈞（とうきん）に任（まか）す
<End Translation>